飲食店の未来予想図

こんにちは
小林です、


先を見すぎている恐怖。


先日、私は友人とお酒を飲みに出かけました。


その友人はイタリアやイギリスで10年間
ピザの修行をして帰国しました。


それだけでもスゴイんですが、


現在は3店舗を束ねる料理長として
活躍しています。


よっぽど腕がいいんでしょう。


その彼から飲みながら相談をされたのです。


「小林さん、来年自分のお店をやろうと
思っているんだけどどう思う?」


「イタリアでピザを覚えられる
パイプがあるから店をやりながら
職人を育成したいんだ。」


自分の料理の腕は一流なのに
さらに次の人材まで育成を考えている。


こんな素晴らしい考えを
彼は持っていたのです。


と、同時に大丈夫かな?


心配にもなりました。


なぜなら、ピザ職人の仕事自体
ピザを食べる人対象だからです。


そんなことわかっているよ!
と、言われそうなので説明します。


私たちはすでにお店を経営して
数年あるいは数十年が経過しています。


お店を構える時は意気揚々として
未来に夢に向けて毎日が
ドキドキしていたと思います。


私もワクワクして
毎日を過ごしていました。


どんなお店がいいのかな
場所はどこがいいかな
料理(商品)はこれがいいかな


出店場所の近くのお店は
全て食べて歩き。


この味だったら俺の方が美味いよ!
なんて今の私ではとても恥かしくて
言えませんが。


でも、未来予想図を考えていると
人って前向きになるんですよね。


あなたも同じだと思います。


先ほど話したピザを食べる人限定


と話しましたが、ピザ職人育成は
すでに大手の企業がやっています。


つまり
どんなに本場の味だからといっても
お客さんは他のピザ屋の方が
美味しいと思えば
そっちに流れてしまいます。


さらに
本場のピザ屋が増えていけば
必ず価格競争になってしまいます。


都内ではすでにワンコインピザが
一時期流行って
今ではガラガラの状態です。


私が何を言いたいのか
分かってきたでしょうか?


商品を先に考えるな!


という事が言いたいわけではありません。


それよりも、集客を考えてください。


こっちの方が大事です。


集客ができずに潰れているお店を
私は何十店も見てきました。


いくら料理が良くても集客ができないと
たちまち経営が苦しくなってしまうんです。


商品は自信を持って出せると思います。


折角、自信のある商品でも
食べてもらわなければその商品の良さは
一向に分かりません。


先を見すぎてしまって集客の事を
後回しにしてしまっているんです。


先を見る事は大事ですが、
まずは確実に足元から固めていかないと
到底その構想には到達できません。


ピザを売るより○○を売れ。


あなたはこの○○の中に
どんな言葉が入るでしょうか?


考えてみてくださいね。