コンフィアンス・マルシェ代表

小林です。


今日の話は特に飲食店に関係してくると思います。


それと店内で販売しているサロンや美容室。


多くのお店では値上げできないと悩んでいます。


価格競争になりやすい店舗型ビジネスでは
値上げして利益を多く残さないと
お店を維持することができないからです。


私の経営しているお店は価格競争のことは
考えていません。


こう話をすると、、、
小林さんのお店も
他の店舗の価格と変わらないじゃないですか!


と言われますが
実は中身が違います。
つまり仕入れに関係しているのです。


多くのお店は原価がかかる商売をしています。


特に飲食店では仕入れをしないと
商品が出せないからです。


商品と引き換えにお金をいただく商売
競合店が増えたため
いつの間にか原価ギリギリで
お客さんに提供しているお店もあります。


だから価格競争になってしまいます。


価格を従来の価格よりも下げて販売すれば
お客さんは買いやすくなりますよね?


お客さんが買いやすくするために犠牲になっているのは
本来であれば下げた分が丸々利益になるのに
利益にすることができないお店なんです。


本当に店舗ビジネスはやりづらくなりました


一昔前はお店を開けただけで
お客さんがワンサカ来店してくれて
莫大な利益を残すことも可能でした。


しかし今はというと、、、


都市部では店舗の隣は店舗


そしてまた店舗と、、、
お店ばかりじゃないですか!


それでは私たちの商品やサービスの価値
下がってしまいます。


特に都市部ではその競争は激化してしています。


駅前に大きなビルが建てられ、その中にはテナントとして
必ずと言っていいほど店舗が入っています。


その様子を見ると私は辛くなります。


もうこんな商売をやめようと何度も思いました。
こんなにお店ばかり増えてばかりいて、
私がやっていることに対して
お金をいっぱい払ってくれそうにないなと
感じたからです。


田舎に引っ越してノンビリ暮らそうと考えたこともあります。
でもそれはできませんでした。


それはある仕掛けに気がついたからです。
どんな仕掛けかというと、、、


商品の値付けです。


多くの店舗では商品の原価から値付けをしています。


でもお客さんにとって価値を感じられれば
原価なんてどうでもいいんです。


例えば
最近自転車を趣味にする人が増えています。


高いもので100万円を超える自転車もあるそうです。


私の友人は100万以上もする自転車で毎日会社に通勤しています。


自転車に100万もするなんて私もびっくりしています。


車が買えますからね。


では100万の自転車の価格はどうなのでしょうか?


確かに素材はチタンなど高級金属を使っています。


でも車に比べたら部品は少ないし
自転車を1台製造する人はせいぜい2から3人で
作れるでしょう。


車はというとそうもいきません。


専門の工場で、複雑なパーツを何個も組み合わして
一つの車になっていきます。


でも自転車に100万もかけている人がいる。


原価は?
何か気がつきませんか?


この100万もする自転車は価値のわからない人にとっては
ただの鉄屑です。


自転車は今までこんな高額で販売したことはありませんでした。


しかし高額にも関わらず、この価値がわかる人にとっては
車よりも価値の高いものなんです。


だから高額でも売れるんですよね。


今日は売ることよりも原価に焦点を当てています。
この自転車原価ではどうなのでしょうか?


100万で販売しているから原価は70万ですか?


それとも50万ですかね。


私たちが知ったところでどうでもいいのではないですか?


つまりこの自転車の値付けは原価から考えて値付けをしていません


価値から値付けをしています。


多くの店舗は原価から値付けをしようとしています。


でも価値から入ったらどうでしょうか?
商品やサービスは非常に大事です。


それらがしっかりしているからお客さんも安心して来店してくれます。


でもこの商品やサービスに価値をつけたらどうですかね。


今よりももっと高額で購入してくれませんか?
ぜひ考えてみてください。


じゃーね!