小林です、


○○料理店と決めてしまう。


先日、私のところに
10年来の友人が遊びに来ました。


名前は伏せますがイタリア料理業界では
名前が知られている方です。


1年前に彼は2店舗目をオープンしました。


今度は、3店舗目をオープンするそうです。


ものすごい快進撃です。


私も彼にものすごい刺激を受けています。


1店舗目はメチャクチャ繁盛しているんですが
2店舗目はイマイチな繁盛のようです。


話を聞きと、
コレって誰もが陥ってしまう
落とし穴にハマってしまったなと
感じました。

この穴に落ちてしまうと
売上が突き抜けることはありません。



そして蟻地獄のようにドンドン下に落ちて
抜けられなくなります。


こうでもない。


あーでもない。
と、もがけばもがくほど。。



私もこの穴に落ちて
中々這い上がれませんでした。


そして腕に自信がある人ほど
この穴にはまってしまいます。

その穴とは。。。



自分のお店は〇〇料理店
と決めつけていることです。

私の恥ずかしい話を書きます。

私のお店は開店当初は
大人の食べ慣れた方が通う
フレンチとして売り出していました。

マスコミの影響や元々持っている
コネクションのおかげもあり
毎日大盛況でした。

しかし、それが続いたのがたった1年間でした。

それからはどん底です。

私はフレンチという枠を飛び越えられなく
苦しみました。


フレンチはこうだ!


フレンチでパスタなんて邪道だ!


フレンチは全て手作りでなければいけない!


シェア料理なんて作れるか!


コース料理こそフレンチだ!」


そう、、、


今考えるとフレンチフレンチと連呼していて
周りに認めて欲しかっただけだったんですよね。

需要供給
という言葉があります。


私のお店のあるエリアでは
フレンチの需要が限りなく低いエリアだったんです。

その証拠に個人店が高級フレンチと
名前をつけてオープンすると
どのお店も2年持たずに閉店していきます。



私は自分のやりたいことばかり先行して
需要に対して全く考えていなかったんです。

今考えると恐ろしいです。


〇〇料理はこうだ!
と押し付けていたんです。


話を戻して友人のお店。


1店舗目は借金も抱えて
なんとか需要に応えようと
アンテナを張っていたので
繁盛することができました。

しかし、2店舗目となると
そうもいかず

イタリアンはこうだ!
地産地消がイタリアだ!
スローフードがイタリアだ!

今まで我慢していたことが
一気に爆発した状態です。

痛いほど分かります。


私も元々は職人なので。

需要に目を向けると
似たようなお店がある中で
彼のお店を選ぶ理由がないんです。


本題に入りますが


多くの店舗
(飲食店だけではないです。)
自分のお店はこうだ!
と決めつけてしまっています。



決めることはいいことなんですが
それはお客さんありきの事なんです。

私のお店は開業から5年経ちますが
フレンチとしては売っていません。

お客さんがフレンチに求めることを
いち早く察知してそれを形にしているだけです。

だから、閑散期と言われる1月2月でも
お客さんからの予約が入り続けています。

自慢で言っているわけではなく
あなたのお店のカテゴリー
見直した方がいいのではありませんか?
と言う事なんです。


イタリアンだからこうだ!
フレンチだからこうだ!
ラーメン屋だからこうだ!
焼き鳥屋だからこうだ!
と言う事ではなく


あなたのお店を必要としてくれる
お客さんに何が提供できるのか
を考えてみてください。

あなたのお店の繁盛を応援しています。