小林です、


うまく軌道に乗れるお店とそうでないお店


突然ですがあなたに質問があります。


今現在あなたのお店は軌道に乗れたと
思いますか?


はい、と答えた方
かなり優秀だと思います。


いいえ、と答えた方


あなたの考えで軌道とは
どのような状況を指していると
考えてますか?


私の考えを先に言います。


私は飲食店には軌道に乗るという
概念はないと考えています。


驚きましたか?


少し私の話を読んでみてください。


理由を説明します。


先日、私がお世話になったお店が
開業から15年目になったそうです。


15年間店を続けているのは
凄い事だと思います。


そのお店は以前からマスコミにも
多く取り上げられて


毎日多くのお客さんが詰め寄せて
大繁盛をしていました。


実際、私が働いていた時も
かなりのお客さんが来店していました。


たった22坪のお店で月商は・・
・・確か800万くらいあったと思います。


22坪で800万はかなりの繁盛店です。


スタッフも私を含め5人いました。





スタッフが入っても1週間経たないで
次々と辞めていきました。


気がついたらオーナーと私を入れて
3人になっていた時もあります。


3人で働いていても売上は800万を
切ることはありませんでした。


と、ここまででかなりの繁盛店だと
分かったと思います。


私はさらなる高みにチャレンジするために
そのお店を辞めました。


私がいなくなって11年..


以前大繁盛店だったそのお店は
今やその大繁盛を見る影もなく


・オーナーともう一人で店を切り盛りし
・ギリギリの生活を強いられ
・家族には愛想つかされ離婚され
・自分は駅前の安アパートで
寂しく一人暮らし…


こんな状態です。
私が勤めていた時は今考えると
軌道に乗っていた時なのかもしれません。


軌道に乗っていればその後も
お客さんがずっと来店し続けるはずだと
思います。





実際は長年店舗経営をしていますが
なんとかと言う状態です。


この現実を踏まえても・・
飲食店が「軌道に乗る」とは
どうしても思えないんです。


少しだけ専門的な話をすると
飲食店に代表される
店舗ビジネスの多くは
フロービジネスです。

 

フロービジネスとは毎月売上を
ドンドン積み上げていき
目標売上を達成するビジネスのことを
言います。

 

なので
売上を積み上げる=毎回売上を積み上げていく
こととなります。


長く安定的に経営している店舗は
実はフロービジネスだけで商売をしているわけ
ではないです。


フロービジネスは俗に
”積み上げ型のビジネスモデル”
とも言われています。


つまり、売上を安定させるために
毎回営業をしていかなければ
損益分岐点まで届かないのです。


これを分かりやすく書くと・・


毎日昼も夜も営業をして
来るかどうかわからないお客さんを
待ち続けて売上を積み上げていく商売
まさに飲食店そのものなんです。


フロービジネスに対して
もう一つビジネスモデルがあります。


大企業などはフロービジネスと
これから書くビジネスを掛け合わせて
ビジネスを安定させることに成功しています。


それがストックビジネスです。


ストックビジネスとは身近なところで
あなたも多分お世話になっている
税理士がまさにストック型ビジネスです。


毎月決まったお金を税理士事務所に
払っていると思います。


仮に税理士顧問料が
1件あたり2万円だとすると
10件で20万になります。


毎月この20万が売上になっていくので
売上を伸ばしたいと思ったら営業をして
伸ばしていけばいいのです。


このビジネスモデルの特徴は
毎月決まった売上が立ちやすい事にあります。


毎月決まった売上が事前に分かっていれば
スタッフを雇い入れたり連休を取れたり
とビジネスを安定的にする事ができます。


このようにビジネスモデルは2通りあります。


どちらがいい悪いではなく
あなたの今のビジネスにあった
ビジネスモデルを
採用していけばいいのです。


話を戻すと..


軌道に乗せるにはフロービジネスだけでは
正直難しいと考えられます。


理由は・・・


今はお客さんが来店しているけど
この先も足を運んでくれる「保証」
ない事です。


なので、フロービジネスだけではなく
ストックビジネスを何か考え出し
売上を上げて安定させていく必要があります。


この両軸で売上を上げている店舗は
かな〜り強いです。


ぜひ今後のあなたの店舗ビジネス経営に
生かしてみてください。


ではまたね〜