小林です、


突然の訪問者


先日、8年ぶりに後輩に
会うことができました。

彼とは今からさかのぼること
15年前にある繁盛店
一緒に働いていたことがあります。


彼は現在ニュージーランド
住んでいます。


お店を辞めたあと
ワーキングホリデービザを申請し
海外に出る選択をしました。


あれから14年・・


見違えるような男前になっていました。
(特にお腹あたりが..)


海外に行った当時は目がギラギラして
「小林さん、ニュージーで
世間に揉まれてきます!」


と言っていました。


彼は現在ニュージーランドで
ラーメン屋の屋台を経営しています。


10年間勤め上げた退職金を
使って中古のキッチンカーを購入
少し改造してラーメン屋台と
したようです。

はじめは集客に苦労したようですが
今は市場の端に車を止めて
ラーメンを売ろうとすると
瞬く間に行列ができるそうです。


彼はなぜ屋台で繁盛させることが
できたのかその秘訣を聞いた所
「へーそうなんだ!」
と感じました。


理由は
借金が限りなく少ないので
はじめの辛い時期を耐えることが
できたようです。


そしてもう一つ
利益率の高い商品の販売。

私はこちらの方が
大きいのではないかと
感じます。


飲食店を経営していると
食材を運んでくれる業者さんが
いろんな食材をススメてきます。


断ればいいのに..業者さんが
私たちの目の前に野菜などを
並べたり


faxやメールで新商品のお知らせ
見るとついつい目移りして..


旬の食材を使おうかな
これを使ったらお客さん喜ぶだろうな
知らない食材だ!ちょっと使ってみよう
..となります。


そして断るとかすればいいのに
いつの間にか注文する気に
なっています。


そして、その材料を仕入れをして
メニューに入れると・・


来店したお客さんから
全く注文が入らない。


おかしいなと思い
今度はお客さんにすすめても
注文したがらない。

飲食店を経営していて
こんな経験ありませんか?


私はありました。


というか常に新しいものを
求めていました。


新しく仕入れをすると
当然一時的に原価が上がります。


原価が上がる=売らなければいけない
ハズなのに全く売れないんです。


売れ残って在庫処分セールをするか
それでも残ると..ゴミ箱行きになる。


この繰り返しです。


こだわっているお店が
いっこうに利益が出ない
一番の原因です。


大手がやっている飲食店の業態で
利益を出し続けているのは
絞り込んだコンセプトや
商品を置いてあるお店ばかりです。


ラーメン屋、ハンバーグ屋、
ステーキ屋、牛丼屋、うどん屋..


なぜその商品しか置いていないのか
というと利益率が高いからです。

話を戻すと・・


私の後輩の松田くん(実名)は
苦しい開業の時はラーメンを出し
売上というより利益を先に優先して
商品選びをしました。


その結果。


ラーメンは評判になり利益が
残るようになり


今度はラーメンを買いに来た
お客さんに抹茶を使ったケーキ
などを販売します。

「日本人が経営しているラーメン屋さんで
抹茶を使ったケーキもある」
と、お客さんに覚えてしまうと
瞬く間に作るケーキが
完売になる勢いになります。


彼は料理の腕はそこそこなんですが
どうやら商才があるようです。


まず現地に日本人が住んでいる人は
少ないです。


日本人というだけで他の人との
差別化ができています。


そして日本人だからと言う理由で
日本文化の代表商品
ラーメンを選びました。


ラーメンを選ぶことで
利益率が良くなり
着実にお客さんを増やしていきます。


お客さんが増えてきたら
違う種類のラーメンを売るのではなく
日本を連想させる商品の開発をします。


それが抹茶を使った商品です。


ニュージーランドに住んでいる人は
日本の商社とかありますが
ほとんどが白人です。


彼らをターゲットにした商品を
作り今では行列ができるほどに
なったそうです。

最後にまとめると


1)地域特性を知る
ニュージーランド


2)自分の強みを見つける
日本人


3)ターゲット
・現地に住む日本人
(味を懐かしむ)
・白人



4)利益率の高い商品
ラーメン


5)日本を連想させる商品開発
抹茶を使ったお菓子

このステップで自分の強みを見つけ
海外で繁盛しているわけです。


日本でも同じことです。


まずは地域特性を理解する。


自分の強みを見つけ
ターゲットを決める。


東京と地方では全く地域特性が
違います。


例えば
インターネット集客


実はネットで簡単に集客できるのは
東京ではなく地方なんです。


理由を書くとかなり長くなるので
辞めますが、東京は競争が激しい
とだけ言っておきます。


なので自分の地域特性を
理解することから始めた方が
集客に苦労することは無くなります。

松田くんの話を元に
自分のお店に置き換えてみてください。


それでは!