小林です、


多くのお店は横並びのような
メニュー数や料理を置いています。


多少の違いはあっても
同じようなコンセプトで作られた
流行りの内装で商売しがちです。


本当にこの方法で
あなたのお店の良さを
アピールできているのでしょうか。


仮に・・あなたがお客さんとして
他のお店を利用する時。


どんな理由、または基準
目当てのお店を選びますか?


あなたは意識していないかも
しれません。


が、


選んだお店は何らかの特徴が
見えたから、あなたは選べたと
思います。


– 日本酒の品揃えがいい
– 新鮮な旬の魚料理を出してくれる
– ゆっくりと話がしたい
…など


想像してください。


あなたがお店を「選ぶ前」のこと
です。


どのくらいの数のお店と比べて
行きたいお店を絞りましたか。


私の経験から言うと
だいたい多くて5店舗ほどの候補から
どこがいいか、を考えています。


ということは・・


あなたのお店も
お客さんが他店舗と比較検討
してから来店していますよね。


しかし、多くのお店は
自分のお店の特徴が分からず
集客に苦しんでいるようです。


私はこれまで様々なお店の
経営者をコンサルする前に
必ず聞いていることがあります。


自分「らしさ」とは何なのか?
または「ウリ」は何でしょうか?
ということをお聞きしています。


なぜかというと、


たとえ大手企業やチェーン店と
変わらない商品を扱っても


・あなたらしさ
・自分の土俵
・あなたの強み


を生かした
お店作りになっていない為に
売上は思ったよりも上がらず、


ジリ貧になってしまい
追い込まれた経営に
なっている場合が多いからです。


こうして書くと、


「小林さんが言うんだから
よし!自分の色(個性)を出そう!」


と勘違いしている人をよく見ます。


気をつけてください。


あなたが自分で感じる個性と
あなた以外の人が感じる個性
全く別物です。


こんな話があります。


名前は明かせませんが
実際にあった話です。


彼は後藤さん(仮名)


お店を構えて今年で7年目になります。


この7年間は“暗中模索”を繰り返し
周りの友人や家族に支えられて
なんとかお店を維持することが
できました。


現在は子供2人と奥さんを
養えるだけの収入は安定して
確保できています。


そろそろ国から借り入れをした
返済金のメドがついてホッと
しているようです。


そんな彼が“ある”決断をします。


この7年間、
お客さんに求められるものを
生活の為にやってきたが、
本当は別のことをやりたかったんだ。


借金返済のメドが立って
やっと本来のことができる。


「俺の人生だから好きなようにやりたい。
7年間続けられたしもうこの辺でいいだろう。」


・・と兼ねてからの思いがあり
今度は別の人格がこう言います。


「ここでヤリたいことを優先して
大きく方針を変えてしまうと
収入が無くなってしまうかもしれない。」


このように
「不安」「生きがい」
に悩んでいました。


そんな彼が決断をしました。


再び国から1000万円を借り入れ
お店の改装費用にしたのです。


そして7年間やっていた業態から
ガラーっと変えました。


今までは焼肉屋を営んでいましたが
彼はなんと!カフェにしてしまったのです。


そこからが悲劇の始まりです。


以前、このメルマガや
ブログでも話したんですが
中小個人店がカフェを経営するって
かなり大変です。


投資と回収のバランスが
余りにも悪い業態だからです。


たまに私のところに
電話がかかってきます。


改装から数ヶ月経っていますが
全くお客さんが入っていないようです。


キツそうです。


・・と、ここまでなんですが
あなたはこの話を聞いて
どう思いますか?


繰り返しますが、


あなたの個性はあなたが故意に
作り上げたことが多いです。


こうなりたい
あーなりたい
この思考、願望はとっても大事です。


が、


お店にとって大事なのは


あなた“らしさ”であり
あなたらしさを活かせる“土俵”であり
あなたの“強み”を発揮出来る環境


なんです。


間違って欲しくないので
あなたに嫌われる覚悟で言います。


自分がこうしたい、というのは
「人からこうして見られたい」という
あなたのエゴです。


それよりも
自分では気がつかない
あなたらしさが必ず“どこか”に
あります。


それを見つけ出し
お店の「個性」に活かせば
どこのお店にも引けを取らないくらい
強い引き(ウリ)とすることができます。


くれぐれも大手チェーン店や
知り合いのマネ程度で
終わらせないでください。


間違ってお店がその方法で当たったら
ジリ貧よりも悲惨な未来になります。


あなたが真似できるレベルでは
他のライバル店も同じで簡単に
あなたの真似をしてきます。


気がつかないうちに
お店は高確率でガラガラになります。


他のお店が真似できない
ウリを見つけ出し。


地に足をつけた経営
していきたいですね


それでは今日も営業
頑張ってください。


ではまた!