小林です、


売上の的が外れ
お客さんを奪い合う飲食店が
増えています。


“とうとう”ここまで来たか…と
思いました。


12月に入り本来であれば
多くのお客さんで賑わう筈なのに…


的が外れて焦っているオーナー
よく見かけるようになりました。


私は的が外れることなど
あまり考えたことがないので
この光景を目にすると驚きます。


なぜこんな話をするのかというと


「的が外れる=ギャンブル要素が強い」


と言うことだからです。


連動するんですが
セミナーなどに参加して期待が高い
ほど同じようになります。


・このセミナーに参加すれば・・


・このノウハウがあれば・・


・・と思い込んで参加して
教えられたノウハウを実践した結果。


「こんなもんなの?」


と思ってしまいます。


あなたの期待値が高すぎ
自分の予想…つまり的が外れてしまった
から出る感情なんです。


一撃でドカーンと出る
ノウハウがあったら
セミナーで教えるよりも
こっそりと親しい人だけに
教えるのでは?


と冷静に考えると気がつく
と思います。


飲食店のオーナーは他の業界と違い
特にその傾向が強いです。


あなたがもしそうなら
気をつけた方がいいです。


話が変わりますが・・


昨日は訪問コンサルをして来ました。


彼のお店に私が初めて訪れた時
ボロボロでした。


見た目は使い古された
とても味のあるお店なんですが…


いやー驚きました。


違う先生から買って教わったノウハウ
だらけなんです。


例えばこんなことです。


店内POPがあります。


事前にこのお店のオーナーの
コンセプトをお伺いしていたので
POPがあっても2枚くらいかなと
思っていました。


店を訪れると・・


客席に7枚10枚とpopが
ベタベタと貼ってあります。


店前の看板も同じです。


やたら派手に演出している看板でした。


この看板が歓楽街ならいいかもしれません。


でもこのお店がある場所は
首都圏なんですが・・


どちらかと言うと都会に
務める人達のベッドタウンです。


まるで新宿や渋谷にあるような
ゴチャゴチャしている歓楽街にある
ような看板を出していたのです。


私は失礼と思いましたが
その看板を見て、


このエリアでもお客さんの奪い合いなのか…
と驚いたことを記憶しています。


本人にお聞きすると
私の考え違いなのは分かりました。


そういった経緯もあって
地元のお客さんに愛されるお店作り
提案させていただきました。


このように自分のお店がある地域を
よく知った上で教わったノウハウを
実践すると良い結果が出てきます。


間違ってもノウハウだけを見ないほうがいいです。


そのことをよく考えないで
ノウハウだけを実践していると…


お店に“一貫性”がなくなり
次第にボロボロとなっていきます。


つまみ食いをしたからです。


例えば
ノウハウが数万円で売っていたら
それに手を伸ばします。


次に違うコンサルの先生が出している
ノウハウにも手を伸ばします。


この次に何が起こると思いますか?


例えば
1回だけ試したノウハウでは
あまり結果が出ないことが多いです。


次に違うチラシのノウハウを探し当てると
それも購入します。


もしかして初めに買ったノウハウの
実践が足らなかったから
結果が出なかったのかもしれません。


でも本人はノウハウを買えば
「どうにかなる」と思い込んで
次々と異なる先生のノウハウを
買ってしまうのです。


ノウハウを買ったら実践するのは
当たり前です。


購入して実践すれば・・


あなたが思っている
“あるべき理想の姿のお店”
に近づけると思っています。


がしかし、
皮肉なものです。


逆にノウハウを実践するたびに
理想から遠のいていきます。


遠のいているのが何となく感じるので
慌てて他のノウハウを探そうとします。


結果。

 

お店に一貫性がなくなり
お客さんが戸惑い…
客離れが起こります。


このようにやればやるほど
お店が疲弊していきます。


恐ろしいです。


そんなボロボロだったお店も
見違えるように立ち直って来ています。


立ち直って来ている最大の要因は
事実を本人が「認めた」ことです。


「今まで間違っていた。」


自分と向き合った時に。


初めてお店は再生していきます。


この記事を読んでいるあなたは
間違っても冒頭で書いた
奪い合う飲食店になって
欲しくありません。


あなたの何気ない行動が実は奪いあっている
可能性もあります。


ビジネスをしていく上で
仕方がないことなのかもしれませんが
意図的な潰し合いはよくないと思います。


今日の話、参考にして見てください。


それでは!