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小林です。

 

いざ飲食店を開業して集客ができているのに
思うように売り上げが上がらない理由の一つに
席数が考えられます。

 

この席数は当然お店自体の広さによりますが
一体どのような計算方式で席数を考えればいいのか
という事を説明していきますね。

 

席数を考えるのに3つの注意点があります。

1)出店を考えている地域属性

2)開業を考えている業態

3)一階か空中階又は地下

 

ここで気をつけなければならない事は
本に載っている一般的な席数の割り振りではない。

という事なんです。

 

順番に説明していきます。

 

1)出店を考えている地域属性

例えば都市部で駅前と地方の駅前では
全ての条件が異なります。

ロードサイドや観光地でも違うし
一概に決める事ができません。

ではどのように席数を考えればいいのか
というと

広さに対しての家賃が出てくると思います。

例えば坪単価10000円で全部で10坪だとすると
一ヶ月あたりの家賃は10万円となります。

共益費などがこの家賃に含まれたり含まれなかったり
賃貸条件によって違うのでここでは省きますね。

 

仮に10坪で14席取れたとします。

想定客単価が一人3000円だとすると

14席全てが埋まるとは限らないので
14×0.8回転としましょう。

そうすると11.2人という数字がでてきますね。

11人×3000円=33000円

という数字が出てきます。

この数字が一回転した時の数字です。

33000円が昼と夜一回転づつしたら
33000×2=66000

66000円が一日の売り上げです。

1ヶ月の営業日数でかけると仮に24日としときます。

66000×24=1584000円となります。

これが一ヶ月の売り上げとなります。

 

損益計算は別の機会に説明しますが、
席数の算出方法としてはこのように
計算をしていきます。

 

 

2)開業を考えている業態

 

1)で席数を算出したら次にどんな業態で
実際に営業をして収益を上げていくかを
考えていきます。

 

1)の例で説明しますと客単価3000円ですので
ある程度の業態は絞られてくる事でしょう。

 

ラーメンやそばで客単価3000円にしてしまうと
かなりハードルが上がってしまうので
やる人はいないとは思いますが、、、

以上の考え方や計算式を当てはめて検討してみてくださいね。

 

3)一階か空中階、又は地下

立地と似ていますが、1階と空中階では
賃貸条件が当然違います。

仮に1階の貸店舗を見つけて
テラス席として使える部分があると
賃貸条件にもよりますが
テラス部分の家賃が掛からない事もあります。

テラス部分が全部で3坪あって中が17坪あると
20坪の店舗にする事が可能という訳なんです。

坪単価20000円で17坪(店舗の中の部分)
で家賃が340000円です。

テラス部分の3坪がプラスされるので
坪単価340000÷20坪=17000円(坪単価)

となります。

 

この例は珍しい条件ではないので
あなたが一階の店舗で開業を目指しているのであれば
十分に見つける事は可能です。

 

それと付け加えておきますが
坪数×1.3=席数
が標準です。

ラーメン屋やバーなどの業態では変わりますが
標準的な飲食店は坪数×1.3〜1.5位で計算すれば
席数が導き出されます。

この数字の上下は業態や地域によるので
あくまでも参考にしていただければと思います。

 

あなたのお店が開業し繁盛する事を
応援しています。

 

小林